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投稿日
2025/01/17

2007年 ボルボ XC90 CEM(セントラルエレクトリックモジュール)現品修理不可能のためクローン作製


2007年 ボルボ XC90 「フロントワイパーが作動したりしなかったりという症状で、点検した結果 CEM が悪そうなんだが修理できますか?」というお問い合わせを整備工場様から頂きました。

弊社提携先、アメリカのリペア業者に相談したところ「修理可能」ということで金額的にも予算内だったのでアメリカに修理依頼することになりました。

アメリカのリペア業者に到着後、ベンチテストされ連絡があり、「CEM内部基盤が焼けてしまってます。残念ながらこの部分は修理不可能です。」とのことで画像を送ってくれました。

赤枠内が故障個所のようですが画像ではよく分かりません。

「基盤が焼けた原因は、レインセンサー回路のショートです。CEMからレインセンサーまでの配線とレインセンサー内部がショートしていないか点検してください」ということで配線図も送ってくれました。

「修理は不可能ですが、リビルト品にデーターを移してクローン作製は可能です」ということで、現品修理からクローン作製に変更して作業してもらうことになりました。

そして、クローンが弊社に到着しました。

11ヶ月保証です。

雨漏れ等によるウォーターダメージは保証対象外です。

「取り付ける前に必ずレインセンサー回路を修理してください」と念押しされたので、ご依頼主の整備工場様にもそのことをよく伝えておきました。

ボルボ CEM の故障でお困りの方、お気軽にお問い合わせください。

 

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