29日も、オートメカニカ上海に行ってきました。
来場二日目は、このショーで最も興味のある二つのフロアーだけに丸一日をかけると決めていました。
5.1(Workshop&Car wash equipment) と、5.2(Accessories/Car care/Infortainment electronics)
まずは、5.2フロアーを短時間で周り、5.1フロアーにたっぷりと時間を掛ける予定でしたが、面白いブースが多数あり、結局5.1フロアーに3時間以上掛かってしまいました。
そして、次は最大の目的である5.1フロアーに入場します。
どのフロアーも、端から順番に見ていっていたのですが、このフロアーだけは我慢できず"Autel"のブースへ直行しました。
今現在、世界で最もパワフルな汎用テスターを製造しているメーカーだけに、ブースにも活気がありました。
私は、まだ日本でこのメーカーが全く知られていない頃から、DS708を使っていましたが、その性能に当時驚かされ、日本国内で急激に売れていくテスターになるだろうと思っていたのですが、結局、販売網が確立されず、一部の人にしか知られない名機となってしまいました。
当時は、使用方法などの問い合わせは"Skype"で直接、Autelの社長とやり取りしていましたが、今ではそれが信じられないような大会社になってしまいました。
そして、次は”AUTOLAND"です。
リリースされたばかりのモデルが展示されていました。
車両に接続されていない状態では、性能を確認することができませんでしたが、このメーカには個人的に思い入れがあり(最初に買った本格的な診断テスターがAUTOLAND D91でした)、スタッフの方といろいろとお話をしました。
何とかD91の頃のように、メカニックの求めているテスターをまた作っていただきたいものです。
次は、"LAUNCH"です。
ここでも、いろいろな話を聞くことができました。
LAUNCH社がどういうスタンスでテスターを作っているのか、これから作っていくのかということが分かり、とてもテスター選びの参考になりました。
このほかにも、たくさんのネットでしか見たことのないテスターに触れることができ、メーカーの方と直接お話をすることもでき、とても貴重な時間でした。
この2日間で入ってきた情報量が多すぎ、今、分かりやすくまとめてお話しすることができません。
これから数回にわたって、このショーを紹介していきます。