サウンドスコープ いわゆる電気式の聴診器です。
セット内容は、
①ヘッドフォン
②集音プローブ
③集音プローブ用 ロッド
④9V電池 2個(テスト用です)
⑤マイクロフォン クランプ 6個
⑥コントロールボックス
⑦マジックテープ 6枚
私は長年、異音箇所の特定にはこれを使用していました。
特定が容易な場合はこれでも十分ですが、電気式のサウンドスコープは異音発生個所が分かりにくい時ほど威力を発揮します。
マイクロフォンクランプは全長4m以上あり、”ハンドルを回したとき足廻りから異音がする” などの場合、最初にクランプを足廻りの怪しい部分にセットしておいて、自分でハンドルを回し、一人で発生個所を特定することができます。
クランプは、コントロールボックスと同じ色に色分けされていて、ジャック1に青ケーブル・ジャック2に黄色ケーブルというように接続します。
例えばコントロールボックスの切り替えを1にした時最も大きい音がする場合、青クランプを接続した部分が異音の発生源ということです。
私は実際にこの道具を使用してみるまでは、「旧式の聴診器で十分だ。」と思っていましたが、一度使ってみるととても便利で旧式の聴診器では分からない難しい状況でも確実・迅速に異音発生個所が特定できます。
古いビートルで使用してみました。
ハンドルを左に回したとき一瞬異音が発生しています。
ステアリングのリンク・ダンパー・ギアボックス 怪しい箇所がたくさんあり、当然すべてが繋がっているので共鳴して聴診器ではピンポイントで特定することが困難でした。
こんな時でも、このサウンドスコープがあれば、自信をもって判断できます。
16,200円(税込み)
佐川急便100サイズで発送します。