整備工場の方から、「イグニッションONにならない。CASの故障かな?」というお問い合わせを頂きました。
「キーを認識していますか?」と訊いてみたのですが、「使っている診断テスターではそこまで見れない」ということでスペアキーもないということなので、”CAS” と “キー” と “キースロット” を送ってもらい、まずは何が悪いのかベンチ上でテストすることになりました。
故障の原因は ”純正キーのトランスポンダーが壊れていて信号を出していない” というものでした。
ということで、リモコンキーを作成しました。
「キー 1個では万が一失くしてしまった時が心配なので、スペアキーも作ってほしい」ということで、費用的な面からもう1本はリモコン機能の無い、いわゆるトランスポンダーキーを作成しました。
トランスポンダーキーとは、ドアを開けるときはリモコンではなく昔の車のように鉄のメカニカルキーで開けて乗り込み、キーをスロットに入れてエンジンを始動させるものです。
リモコンキーより安く作成できるので、「万が一の時のためのスペアキーを安価で作りたい」という方にお勧めです。
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