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投稿日
2017/07/23

2011年モデル アウディー A4 A/C効かない 


フォールトコード ”A/C プレッシャー・温度センサーコンポーネント故障”が消せません。

 

1ヶ月前に、純正部品でそのセンサーは交換しているとのことで、同業者からの入庫です。

 

プレッシャー・温度センサーは、エアークオリティーセンサーと並列に接続され、1本の配線により2つのセンサーの信号をパワーサプライコントロールユニットは判定しています。

 

プレッシャー・温度センサーは3ピンで、1本は12V電源・1本はアース・そしてもう1本がセントラルエレクトリックモジュール(パワーサプライコントロールユニット)との通信ラインです。

 

センサー電源12Vとアースの点検はサーキットテスターでできますが、パワーサプライコントロールユニットとの通信ラインが正常かどうかは、サーキットテスターでは不可能です。

 

サーキットテスターで測定すると、9V付近を示していますが、それで通信ラインが正常と判定することはできません。

 

そこで、uScopeの登場です。

 

センサーカプラー2番 パワーサプライコントロールユニットとの通信ラインの波形を測定しました。

 

 

カプラーを外しても、このハッキリとした矩形波形が測定できることから、通信ラインは正常であると言い切れます。

 

uScopeなら、サーキットテスターを使うように、簡単に波形を測定できます

 

 

 

 

 

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