エアー抜き穴のない車両で、このセットを使用してクーラントを交換したときの使用例です。
少々古い車両になりますが、’95 アルファロメオ スパイダーでクーラント交換しました。
まず、クーラントを抜きます。
次に、サブタンク(この車両はサブタンクにも圧がかかるタイプです)に新しいクーラントを満タン注ぎます。
次に、圧送ポンプに新しいクーラントを3リッター入れます。
工具セットから、この車に合うキャップを選んで取り付けます。
ホースを取り付けます。
サブタンク上のブリーザーを取外し、サブタンク側にはキャップをします。
ポンピングして、新しいクーラントを注入していきます。
ブリーザーホースから、連続して新しいクーラントが出てくるまで、少しの間見守ります。
エアーが出なくなったら、ふさいでいるキャップを外して、ブリーザーホースを接続、漏れ点検のため圧力をかけて、漏れがなければ、ツールを取外し、エンジンをかけて本当にエアーが抜けているかどうか確認するためエンジンをラジエターファンが回るまで温めます。
とにかくエアー抜きが簡単にできます。